Next.js の脆弱性 CVE-2025-66478, CVE-2025-55182 に対応した話

Next.js の脆弱性 CVE-2025-66478, CVE-2025-55182 に対応した話
#CVE-2025-66478#React#Next.js

最近、Next.js に CVE-2025-66478(Next.js 上では CVE-2025-55182) という脆弱性が報告されました。
この脆弱性は React Server Components(RSC)react-server-dom-* コンポーネントに影響し、最悪の場合リモートコード実行のリスクがあります。

脆弱性の概要

  • 影響を受けるコンポーネント:
    • react-server-dom-webpack
    • react-server-dom-parcel
    • react-server-dom-turbopack
  • 影響のある Next.js のバージョン:
    • 15.0.0 ~ 15.5.6
  • 影響のある React のバージョン:
    • 19.0.0、19.1.0、19.1.1、19.2.0
  • App Router や Server Components をサポートしているだけでも脆弱になる可能性あり
  • 脆弱性の報告者:Meta の Lachlan Davidson 氏
  • 公開日:2025年11月29日、修正開始日:12月1日

私が行った対応

  1. Next.js のアップデート

    Bash
    • 15.5.7 は修正済みバージョン
    • React も対策済みバージョンに更新
  2. 依存関係の確認

    Bash
    • 脆弱性対象のコンポーネントが修正済みバージョンになっていることを確認
  3. ローカルでの動作確認

    Bash
    • App Router や Server Components を使用しているページが問題なく動作することを確認
  4. 本番環境への反映

    • ステージングで動作確認後、本番環境にデプロイ

まとめ

  • CVE-2025-66478 / CVE-2025-55182 は React Server Components をサポートしている Next.js アプリで潜在的に影響あり
  • 対策済みの Next.js 15.5.7 以上、React 19.0.1 以上にアップデートすることで解決
  • マイナーアップデートなので、基本的には既存のアプリ動作は変わらない
  • 依存関係やビルド・動作確認を行うことで安全にアップデート可能

個人的な教訓としては、公式から脆弱性情報が出たら即座に対象バージョンを確認し、テスト環境で安全にアップデートすることが大切だと感じました。

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